今さら聞けない九星気学
【2023年はどうなる？占いジャンル別ランキング】
あなたはふだん、占いを受けますか？
受けるとしたらどんな占いでしょうか？
「みんなどんな占いを受けてるんだろう？」と思って、2022年の占いジャンル別人気ランキングなるものを調べてみました。
調べによると、受けた占術ランキングは以下のとおり
①手相
②タロット
③四柱推命
④スピリチュアル系
⑤占星術
⑥九星気学
➆易
⑧紫微斗数
となっておりました。
あなたはこの中のどれかに興味はあるけど、よく知らないジャンルはありますか？
私は正直、「あ、九星気学ってトップ10入りするんだ！」と思いました（笑）
⇒引用元「@Press」
そもそも私も占いを志すまで九星気学のことを良く知らなかったんですよね。知っていたことといえば「九星気学って、三碧木星とか、五黄土星とかのやつでしょ？」くらいのもので、それ以上はまったく無知でした。
九星気学が知られているようで知られていない理由って、「わかっているようでわからない」っていう部分が大きいんじゃないかなー。
ということで今日はいまさら聞けない九星気学の知識と、九星気学でわかること・わからないことについて書いていこうと思います。
【そもそも九星気学って何？】
九星気学は、ざっくり言うと「中国生まれ日本育ちの気学」です。
3000年以上前に中国で生まれ発展した易の考えをもとに、大正時代に園田真次郎という方がまとめたものが「九星気学」です。習得が困難とされていた易を簡素化したと言われ、国産の占術ということもあり、発表から今日まで多くの人に支持されています。
「木」「火」「土」「金」「水」で知られる「五行（ごぎょう）」や、「十干（じっかん）」、「十二支（じゅうにし）」などを用いて分類し、それぞれの気の流れ、運気の流れを読み解いていきます。
【九星気学で何がわかるの？】
九星気学は「気学」ですので、基本的には森羅万象（世の中全体のありとあらゆるもの）の運気の流れを読み解くものです。そして、人もまた森羅万象の一部。人は生まれた瞬間のその時にこの世界から「気（エネルギー）」を授かって力を得るのだそうです。その生まれ日ごとのエネルギーを九つの星に分類してみていくことで、あなた自身の持つ力と、その向き・不向きがわかります。
具体的には以下のようなことが鑑定できます。
- 生年月日ごとの持つ力、宿命
- 運気の良い時期／悪い時期
- 自分と相手の相性（恋愛・仕事など）
- 引っ越し・旅行などの吉方位／凶方位
例えば、こんな悩みを持っている方は、九星気学で相談してみるといいでしょう。
「いつも同じような間違いをしてしまう。何か問題があるのかな？」
⇒宿命の鑑定
「転職・開店など新しいことに挑戦したい。今からでも大丈夫かな？」
⇒運気の良い時期／悪い時期の鑑定
「好きな人がいるけど、自分と合っているのかわからない」
⇒相性の鑑定
「引っ越しをしようとしているが、ダメな方角があったら教えてほしい」
⇒吉方位／凶方位の鑑定
【九つの星について】
九星気学では、生年月日ごとに以下の九つの星に分類して鑑定します。
- 一白水星（いっぱくすいせい）
- 二黒土星（じこくどせい）
- 三碧木星（さんぺきもくせい）
- 四緑木星（しろくもくせい）
- 五黄土星（五黄土星）
- 六白金星（ろっぱくきんせい）
- 七赤金星（しちせききんせい）
- 八白土星（はっぱくどせい）
- 九紫火星（きゅうしかせい）
この九つの分類ごとに象徴するものが異なります。
ちなみに、天体の名前が使われていますが、太陽系の天体との関係はありません。
自分の九星が気になる方は、こちらのサイトから計算することができますよ。
⇒九星盤計算 - 高精度計算サイト
【九星気学でわからないもの】
どの占いにも得意・不得意があります。九星気学は人や物事の気質を見る占術ですが、霊界からのメッセージを下ろしたり人の心を読んだりする占術ではありません。ですので、以下のようなものは鑑定できません。
現在の相手の気持ち
霊界からのメッセージ
運命を選んだあとの結果
（気質に基づく向き・不向き・大まかな予測は可能です）
【九星気学でわからない場合、どうするのか？】
では、九星気学でわからない分野について、占い師たちはどうしているのでしょうか？
多くの占い師たちは、
九星気学 × 姓名判断
九星気学 × タロット
のように、他の占術と組み合わせて占いの精度を上げる試みをしています。
私しらたまも基本は姓名判断で鑑定していますが、姓名判断だけでは鑑定できない部分について（特に、方位など）は、九星気学を用いて鑑定しています。
より精度を追求したい方や両方の見方からの見解をお知りになりたい方は、「姓名判断」「九星気学」の両方でお申し込みください。
また、依頼があればメッセージカードを引いたりもいたします。
私しらたまに直感的なものをお求めの方はそちらもご検討ください。
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